一般財団法人都市技術センターでは、関西道路研究会と道路の舗装に関する技術講演会を
共催いたします。
本講演会は、関西道路研究会会員以外の方もご参加いただけますので、道路の舗装にご興味
のある方の申込みをお待ちしております。
日時
平成30年 9月14日(金曜日)13:30〜16:55【開場 13:10】
場所
大阪市立大学文化交流センター 第1研修室(ホール)
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600(大阪駅前第2ビル6階)
主催
関西道路研究会 舗装調査研究委員会
共催
一般財団法人 都市技術センター
講演内容
1.「大阪府における舗装維持管理の取組み」
講師:大阪府 都市整備部 交通道路室 道路環境課
総括主査 船津 真弥 氏
大阪府では、都市基盤施設長寿命化計画(平成27年3月)、舗装点検要領(平成28年4月)に基づき、
舗装の日常的及び計画的維持管理に取り組んでおり、本講演会では、これらの取組み等について
紹介する。
2.「AIを活用した舗装のひび割れ抽出」
講師:株式会社パスコ 中央事業部 技術センター インフラマネジメント部 技術三課
主任技師 瀧 洋二 氏
係長 中野 准也 氏
近年、諸分野でAI(人工知能)の活用が進み、特に機械学習による画像認識技術は飛躍的に進歩
している。
本発表では、路面性状測定車の路面画像に対しAIを活用し、舗装のひび割れ抽出に取り組んだ
事例を紹介する。
3.「ICT施工の評価と舗装修繕工事へのICT・IoT活用」
講師:株式会社NIPPO 総合技術部生産開発センター ICT推進グループ
其田 直樹 氏
舗装現場における更なる生産性向上やICT・IoTの活用の普及のために、MCグレーダの定量的な評価と
生産性向上と安全性向上を両立することを目的としたN-PNext(NIPPO-PavingNext)の事例を紹介する。
4.「舗装路面の予防保全に適したアスファルト乳剤スラリーの開発」
講師:東亜道路工業株式会社 技術研究所 第一研究室
研究員 山本 恭央 氏
従来、乳剤を用いた表面処理工法は耐久性等の理由から普及していない。そこで特殊な機械や
施工を必要とせず、マイクロサーフェシングと同等以上の供用性を有したセメント・アスファルト
乳剤系スラリーを開発した。
参加費
無料
定員
120名(先着順により定員になり次第締め切らせていただきます)
申込み方法 ◆ 定員に達しましたので申込み受付は終了させていただきました
問合せ先
一般財団法人 都市技術センター Tel;06-4963-2094 担当:田中・竹内
申込み窓口
関西道路研究会 舗装調査研究委員会事務局
東亜道路工業株式会社 関西支社 技術部 中西
〒556-0016 大阪市浪速区元町1-4-17 Tel;06-6649-2102
【申込み先】 FAX;06-6649-2109 E-mail;f_nakanishi@toadoro.co.jp
参考ページ
関西道路研究会ホームページ URL;http://kandoken.jp/
その他
当日の参加証等は発行いたしませんので、事務局から連絡がない場合は、当日会場へ
そのままお越しください。
本講演会は、土木学会CPDプログラムの認定を受けております。
地盤工学会、全国土木施工管理技士会連合会、農業農村工学会へのCPD記録申請にあたり
受講証明が必要な場合は、別紙「受講証明書(PDFファイル)(Wordファイルはこちら:受講証明書)」
に必要事項をご記入のうえ、当日、講演会開始前に受付に提出してください。
講演会終了後、受講証明印を押印のうえ返却いたします。
講演会の資料は、関西道路研究会ホームページに平成30年9月7日頃掲載いたします。
当日の資料配布はいたしませんので、あらかじめプリントアウトのうえご持参ください。
※ 講演場所
大阪市立大学 文化交流センター 第1研修室(ホール)
大阪駅前第2ビル 6階(大阪市北区梅田1-2-2-600)