一般財団法人都市技術センターでは、関西道路研究会と道路の舗装に関する技術講演会を
共催いたします。
本講演会は、関西道路研究会会員以外の方もご参加いただけますので、道路の舗装にご興味
のある方の申込みをお待ちしております。
日時
平成30年 2月 9日(金曜日)13:30〜16:55【開場 13:10】
場所
大阪市立大学文化交流センター 第1研修室(ホール)
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600(大阪駅前第2ビル6階)
主催
関西道路研究会 舗装調査研究委員会
共催
一般財団法人 都市技術センター
講演内容
1.「阪神高速道路における舗装維持管理の高度化への取組み」
講師:阪神高速道路株式会社 大阪管理局 保全部 保全設計課
課長代理 林 訓裕 氏
阪神高速道路は供用延長約260kmに対して計画的な点検および補修を行っているが、人口や
公共予算が減少している中で、舗装も効率的に維持管理していくことが急務となっている。
そこで、阪神高速道路における舗装維持管理の高度化の取組みについて紹介する。
2.「高性能床版防水の現状と今後の展望 〜建設、保全における現状と今後〜」
講師:三菱ケミカルインフラテック株式会社 土木・防水補強部 防水グループ
担当部長 山口 茂 氏
9,000kmに及ぶ高速道路網において、橋梁の長寿命化に不可欠な高機能床防水工法の適用が
NEXCOを中心に拡大している。
これまでは新設床版での採用が主であったが、今後、増加する修繕工事における課題(床版
切削面の評価、時間制約等)についてまとめた。
3.「コンクリート床版に適用可能な高性能グースアスファルト舗装について」
講師:鹿島道路株式会社 生産技術本部 技術部
担当次長 林 信也 氏
コンクリート床版では、近年、床版保護のために防水層が設置されているが、施工時間短縮と
耐久性向上の観点から防水性能と耐久性能を確保でき、コンクリート床版に適用できるグース
アスファルト混合物を開発した。
4.「道路橋床版の橋面コンクリート舗装」
講師:太平洋セメント株式会社 中央研究所 第2研究部 コンクリート舗装技術チーム
チームリーダー 梶尾 聡 氏
橋梁床版では、損傷に対する維持修繕での再劣化などの問題が生じている。
米国では、床版の長寿命化の観点から橋面舗装の多くはコンクリート舗装を採用しているが、
わが国では全く検討がなされていない。米国での実績を基に、国内で橋面コンクリート舗装を
検討した事例を紹介する。
参加費
無料
定員
120名(先着順により定員になり次第締め切らせていただきます)
申込み方法
別紙「申込み用紙(PDFファイル)(Wordファイルはこちら:申込み用紙)」にご記入のうえ、
平成30年 1月26日(金)までにFaxまたはメールにて申込み用紙を下記宛先までお送りください。
問合せ先
一般財団法人 都市技術センター Tel;06-4963-2094 担当:田中・竹内
申込み窓口
関西道路研究会 舗装調査研究委員会事務局
東亜道路工業株式会社 関西支社 技術部 中西
〒556-0016 大阪市浪速区元町1-4-17 Tel;06-6649-2102
【申込み先】 FAX;06-6649-2109 E-mail;f_nakanishi@toadoro.co.jp
参考ページ
関西道路研究会ホームページ URL;http://kandoken.jp/
その他
参加(受講)の可否については、受講していただけない場合のみ、申込み用紙到着後
1週間以内に事務局からご連絡いたします。
当日の参加証等は発行いたしませんので、事務局から連絡がない場合は、当日会場へ
そのままお越しください。
本講演会は、土木学会CPDプログラムの認定を受けております。
地盤工学会、全国土木施工管理技士会連合会、農業農村工学会へのCPD記録申請にあたり
受講証明が必要な場合は、別紙「受講証明書(PDFファイル)(Wordファイルはこちら:受講証明書)」
に必要事項をご記入のうえ、当日、講演会開始前に受付に提出してください。
講演会終了後、受講証明印を押印のうえ返却いたします。
※ 講演場所
大阪市立大学 文化交流センター 第1研修室(ホール)
大阪駅前第2ビル 6階(大阪市北区梅田1-2-2-600)