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JICA国別研修「ホーチミン市下水管理能力向上プロジェクトフェーズ2カウンターパート研修」(平成24年度)を、7月23日〜8月3日に、当センターが実施機関として開催しました。
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JICA国別研修「ベトナム下水道経営」コース(平成24年度)を、8月27日〜9月7日に、当センターが実施機関として開催しました。
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当センターの企画、運営により、JICA集団研修「下水道維持管理・都市排水」コース(平成24年度)が、実施されました。
9月18日〜11月22日までの約2ヵ月間にわたり、 10カ国10名の研修生が、下水処理、汚泥処理、浸水対策等に関する計画、設計、施工、維持管理等に関する講義、実習、現場視察などの豊富な研修メニューに取り組みました。
閉講式 (JICA関西) |
○研修生の出身国と人数 (合計10名)
・アルバニア共和国 | 1名 | ・アゼルバイジャン共和国 | 1名 |
・エチオピア連邦民主共和国 | 1名 | ・イラク共和国 | 1名 |
・モルジブ共和国 | 1名 | ・モーリシャス共和国 | 1名 |
・パキスタン・イスラム共和国 | 1名 | ・フィリピン共和国 | 1名 |
・スリランカ民主社会主義共和国 | 1名 | ・ジンバブエ共和国 | 1名 |
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下水処理場見学 |
講義の様子 |
水質試験所での実習 |
取付管敷設工事見学 |
今年度は、10か国からそれぞれ1名ずつの研修生が参加しましたが、言葉や習慣の違いを乗り越え、家族のような良いチームワークを発揮して、意欲的に講義や施設見学等に取り組みました。
研修を通して、専門分野の技術・知識のみならず、日本人の特性からも良い影響を受けたという言葉を頂きました。日本人の勤勉さや法律と秩序を重んじる面、また人と協力して問題を解決しようという姿勢が、現在の国の発展や阪神・淡路大震災後の復興へと導いたのだという感想を持ったようです。その言葉に恥じないよう、担当者一同、来年度に向けて更なる研修の改善に努力を惜しまず前進してまいります。